ビキニパンツって履いている人が少ない。
実際にどれくらい普及しているのかを調べてみました。
※ちなみにメンズビキニとビキニブリーフは同じ意味です。
この記事の内容
- メンズビキニパンツの普及率
- メンズビキニパンツの歴史
僕はビキニになって5年位経つのですが、知り合いで履いているという人にあったことがありません。
なんだか寂しいような気もしたので、メンズビキニパンツについて調べ上げてみました。
メンズビキニパンツの始まりはブリーフ
米国で1935年にブリーフが初めて発売され、その後1959年になって”ビキニブリーフ”として発売されたのが最初。
※ビキニパンツもビキニブリーフも名称は違えど、形状はほぼ変わりはない。
1960年台になるとスパンデックス(スポーツタイツのような伸縮性に優れた生地)が開発され、下着のファッション化が進んだ。
ビキニブリーフが登場して初めの頃はそれほど話題にならなかったのだが、1970年台に入ってから急速に普及しました。日本に入ってきたのは1970年台中頃。
時代が進むにつれてビキニパンツの形態も進化していったのですが、ファッション性を求めた結果、過激な形状や機能性の喪失により一般層にはあまり広がらなかった。
1980年台中頃よりトランクス人気に推されている。
元々は女性用の水着であるビキニが一番の始まり。
この形状を男性用下着として開発されたのがブリーフです。
ブリーフが普及し、若者がもっとカッコイイ下着が欲しいと思っている頃に開発されたのが”ビキニブリーフ”です。
しかし「もっともっと差別化だ!」と進化が進んでいった結果、過激なデザインで機能性が失われていったため、一般層には広がらずに現在にいたります。

現在のビキニパンツの普及率
下着メーカーのワコールが2008年に首都圏の10~60代の男性に調査した結果です。
トランクスは4人中3人が現在使用中。ブリーフは着用中止者が6割を越える。
パンツのタイプ別着用率をみていくと、トランクスは4人中3人(75.2%)と最も高い着用率となっています。続くボクサーパンツ・ボクサーブリーフは約半数(48.7%)、ブリーフは4人に1人(26%)の着用率となっています。ビキニ・ふんどし・Tバックは10%に満たない低い着用率となっています。
参考文献:http://www.cocoros.jp/data/pdf/cocoros/report/C-R-7.pdf
約10年前の調査ですが、結果は今でもそんなに変わりはないかもしれないですね。
若い人はボクサーパンツが多いですが、それ以上の年齢層の男性はトランクスがまだまだ多いと感じます。
それにしてもビキニパンツの着用率は10%以下。。。
あまりにも少ないと思いますが、実際に銭湯などで他人の下着姿を見る際にビキニを履いているという人はあまり会ったことがありません。
逆に考えるとこの10%に自分が含まれていると思えれば、気分がいいかもしれない。
筆者のまわりで着用をしている人はいない
僕のまわりでも着用しているのは完全に僕だけですね。
筋トレをしているのでトレーニングジムにいくのですが、更衣室でビキニパンツを履いている人は全くいません。
リアルに0人だと思います。
昔、僕の父親が履いていた記憶があるのですが今は完全にボクサーパンツになってしまいました。
ユニクロなどではまず見かけないビキニパンツ
普及率の少なさに比例して、ビキニパンツを店頭で見かけることはほとんどありません。
あの有名な”ユニクロ”では恐らく扱いすらしていないと思います。
僕はお店でもネット通販でもみたことありません。
ユニクロは基本敵にトランクスかボクサーパンツしか売っていないと思います。ブリーフもありません。
若者向けの店舗ではあまりにも需要がなさすぎるのでしょう。
ターゲット年齢層が高めのデパートなどでは売っている
ユニクロでは絶対に見ることができませんが、大型デパートの紳士服売り場などでは少ないですが売り場を発見できるでしょう。
僕の経験上「お父さん向け」の売り場には大概ビキニパンツもあります。
売り場は狭いながらも割と種類は充実しているイメージですが、これは地域差によるかもしれません。
欲しいときは通販が一番手軽
地方在住だと実店舗でビキニパンツをじっくり選ぶということがあまりできません。
そもそもほとんどのお店で取り扱っていないが現状です。
色んな種類を比べながらじっくり選ぶとなると、必然的に通販サイトに頼らざるをえません。
実店舗で探すよりも、明らかにネットで探したほうがたくさん見つかります。
スポンサーリンク
サイズ感は普段履いている感じで問題ないと思いますが、心配なら500円以下の安いパンツを試しに買ってみるとビキニパンツのサイズ感がつかめると思います。
ビキニパンツのここが素晴らしい
普及率が少ないからこそ、ビキニパンツの良さを知っている人も少ないと思います。
なので、ビキニパンツ愛好家の僕が「ビキニパンツの素晴らしいところ」を完全に出し惜しみなく紹介します。
ビキニパンツは面積が少ない、生地が薄い等の理由で普段の生活には向かないのではないか?と思っている人も多いでしょう。
しかし、トランクス・ボクサーパンツにも負けず劣らずの機能性を持っているのです。
股間がムレづらい

jpeter2 / Pixabay
まずビキニパンツを初めて履いたときに感じるのが
股間がムレづらいということ。
初めてビキニパンツを履くときは「生地が薄いので汗の吸収が悪くてムレそう」とおもっていました。
ところがビキニパンツはムレません。
生地面積が少ないので、股間まわりの隙間にもピッタリフィット。
玉袋まわりの汗も吸収してくれるので、男子特有の悩みである「夏場の玉袋と内ももがひっつく問題」が起きないのです。
あのペタペタ感は最悪ですものね。内ももペタペタ地獄という罰があってもおかしくありません。
安定感が抜群
生地が薄めでピッタリするサイズのものが多いので、オチンロンの安定感が抜群です。
トランクスを履いていた頃、どうしても耐えられないのがこのブラブラ感でした。
具体的になぜかはわかりませんが、とにかく落ち着かない経験ありませんか?
その原因の8割はオチンロンがブラブラしているからだと思っています。
ビキニパンツは少ない生地面積で股間を包み込み、「ふんわりピタッと」固定してくれます。
股間が安定している時の自分の集中力はあなたも経験済みだと思います。
あの集中力がビキニを履くことによって常に発揮できるので、仕事も勉強もはかどります。
特に運動時はブラブラしていると意識が集中できません。スポーツや筋トレなどは集中しないとケガにも繋がりかねない。
身体を動かす仕事や、スポーツをしている人ほどビキニパンツを履いて欲しいと個人的には思っています。
鏡に写った自分がカッコイイ

Alexsander-777 / Pixabay
これだけの理由で履いていいと思っています。
鏡に写った自分が5割増しでかっこよく見えます。
- 股間の張り具合
- 生地が少ないので身体が引き締まって見える
- 筋肉が映える
- とにかくセクシー
パンツの無駄な要素がないので、肉体の魅力を存分に発揮することができます。
服装でごまかしていな分、自分自身をもっともっと好きになれる。
そう、ビキニパンツならね。
履かず嫌いがもっとも多いパンツが「メンズビキニパンツ」
これは僕自身がそうだったのですが、ビキニパンツのイメージがネガティブなことしかなかった。
ナルシストとかあっち系の人とかなんかいやらしいイメージ。
しかし実際に履いてみると、ネガティブだったイメージを払拭するくらいのメリットがあります。
その瞬間から、いつのまにかビキニパンツをネットで探している自分がいることに気づくはずです。
いつもはこのデザイン、気合を入れたい日はこっちのお気に入りのデザイン。
こんな感じで毎日選ぶのも楽しいくらいに、いろんな種類のビキニパンツがあります。
ビキニパンツを今までなんとなく避けていたあなたも、是非一度だけでもいいので履いてみてください。
※ちなみにアンダーヘアはツルツルとは言いませんが処理したほうが圧倒的に快適にビキニパンツを穿くことができます
アンダーヘアを処理したときのメリットはこちらのページで詳しくお話しています。